こんにちは!大森のピラティス&ヨガスタジオOlulu-オルル‐です。
幅広い年代の女性から人気のヨガ、最近ブームになってきているピラティス。コロナウイルスがようやく落ち着きこれを機にヨガやピラティスを始めた!始めたい、、けどこの2つの違いってなんだろう?と感じている方も多いのではないでしょうか。今回はいろんな面からヨガとピラティスの違いについて紹介していきます。
①歴史・目的
【ヨガ】
約4500年前の古代インドで仏教やヒンドゥー経の修行のひとつとして始まり長い歴史があります。呼吸や瞑想で心身の統一を目指し、心身の安定を目的としています。
【ピラティス】
ドイツ人のジョセフ・ピラティス氏が考案した、比較的新しいメソッドです。自分自身の病弱な身体を克服するために考案し、第一次世界大戦で負傷した兵士のリハビリに使用し、その時には体力回復やリハビリを目的としました。その後、ピラティス氏はニューヨークに渡りスタジオを開設します。ボクサーやダンサー、映画スター、医者、ビジネスマン、音楽家などクライアントは多岐に渡りました。
②呼吸と効果
【ヨガ】
ヨガはお腹を膨らませるように鼻からゆっくり息を吸い、お腹をへこませるように息を吐く「腹式呼吸」で行います。この腹式呼吸は副交感神経を活性化させるため、気持ちを落ち着かせたい時やリラックスしたいときにおすすめです。ヨガで得られる主な効果として
●筋力/柔軟性アップ
●自律神経が整う
●むくみや冷え改善
●ストレス解消効果
が挙げられます。
【ピラティス】
ピラティスは胸(肋骨)を大きく広げるようにに息を吸い、お腹はへこませたまま息を吐く「胸式呼吸」で行います。お腹ではなく胸(肋骨)の動きを意識して行います。この胸式呼吸は交感神経が優位になり、適度な緊張感を身体に与えるため集中力が高まります。ピラティスで得られる主な効果として
●筋力アップ
●姿勢改善
●睡眠の質向上
●肩こりや腰痛改善
が挙げられます。
③動き
【ヨガ】
ヨガは「静止」がベースとなり、ゆったりとしたペースで呼吸を意識しながらストレッチをするように一つのポーズをキープ、深めていきます。特に関節の可動域や筋肉の柔軟性を高めます。心と体のつながりを意識し心身を整えていきます。
【ピラティス】
ピラティスは「動き」がベースとなり、背骨や関節の動きにフォーカスし流れるようにエクササイズを行っていきます。骨や筋肉の正しいポジションや動きを重視、インナーマッスルへと働きかけます。
こんな方におすすめ!
【ヨガ】
●心身ともに整えたい
●柔軟性をアップしたい
●リラックス、ストレス解消したい
【ピラティス】
●ボディラインを整えたい
●筋力をつけたい
●運動でリフレッシュしたい
まとめ
目的や呼吸法、動きなどヨガとピラティスで違いははありますが、どちらも呼吸を意識して行うことでのストレス解消効果やリラックス効果、身体のゆがみ改善、代謝アップなど共通点もたくさんあります。その日のご自身の体調に合わせて両方を取り入れてみるのも良いです。これから始めてみようと考えている方、始めたばかりの方、是非参考にしてみてください。
体験レッスン
オルルではヨガ・ピラティスの体験レッスンを行っています。
適度な運動を無理なく続けていきませんか。ぜひ、体験レッスンにお越しください→体験レッスンはこちらより